
「ミクラ-I」ってどんな衛星なの?
🌌 小型衛星と大型衛星を比べてみよう!
| 比較項目 | 大型衛星(昔主流) | 小型衛星(今主流) |
|---|---|---|
| 大きさ | バス1台分くらい | 60cm〜1m程度 |
| 重さ | 数トン〜10トン以上 | 数kg〜数百kg |
| 打ち上げコスト | 数百億円 | 数億〜数十億円 |
| 開発期間 | 10年以上 | 2〜5年程度 |
| 開発できる組織 | 国・大企業のみ | スタートアップ企業も可能 |
| 主な用途 | 気象・通信・軍事 | 地球観測・通信・防災 |
出典:各社公開資料・QPS研究所・JAXA情報をもとにはかせが作成(2026年)
QPS研究所が開発した小型SAR衛星「ミクラ-I」は、直径わずか約60センチメートルという、かなりコンパクトなサイズの人工衛星じゃ。「SAR(サー)」とは「合成開口レーダー」の略で、電波を地面に向けて飛ばし、跳ね返ってきた信号をキャッチすることで地図のような画像を作る技術のことじゃ。
普通のカメラと決定的に違うのは、夜でも・雲の下でも撮影できる点じゃ。光を使わず電波を使うので、天気や時間帯に関係なく地球の様子をしっかり記録できる。台風・洪水・地震などの災害が起きたとき、現場の状況をすぐに把握できるのはSAR衛星のおかげじゃよ。
QPS研究所はこれまでも複数の小型SAR衛星を打ち上げており、「ミクラ-I」はそのシリーズの最新機。将来的には36機の衛星をまとめて宇宙に並べることで、地球のどこでも約10分以内に観測できる「スゴい見張りシステム」を作る計画なのじゃ!


どんなロケットに乗って飛ぶの?

「ミクラ-I」が乗り込むのは、SpaceXが開発したファルコン9ロケットじゃ。アメリカのフロリダ州にある発射台から、2026年7月1日に打ち上げられる予定じゃよ。ファルコン9は再利用できるロケットとして有名で、1段目が発射後に自力で着陸し、また次のミッションに使われる仕組みになっておる。
ロケットが宇宙へ飛び立つには、第一宇宙速度と呼ばれる秒速約7.9km(時速約28,800km)以上のスピードが必要じゃ。これはジェット機の約40倍のスピードじゃよ!ファルコン9はこの猛烈なスピードに達するために、燃料と酸素を合わせて500トン以上も積んでいるのじゃ。
「ミクラ-I」のような小型衛星は、こうした大型ロケットに「相乗り」する形で宇宙へ向かうことが多い。ひとつのロケットに複数の衛星を乗せることでコストを下げる「相乗りサービス」は、最近の宇宙開発でとてもポピュラーな方法じゃ。

小型衛星が宇宙開発の「主役」になってきた理由
かつての人工衛星は、大きくて重いのが当たり前だった。バス1台分の重さ(数トン)もある衛星が珍しくなく、打ち上げにかかるコストも1機あたり数百億円規模だったのじゃ。ところが近年、スマホに使われるような小型・高性能な部品が増えたことで、手のひらサイズ〜数十センチの小型衛星(超小型衛星)でも十分な仕事ができるようになった。
この変化によって、大きな国の宇宙機関だけでなく、QPS研究所のような民間スタートアップ企業でも衛星を宇宙へ打ち上げられる時代が来たのじゃ。日本ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)も民間企業の宇宙進出を後押しする取り組みを進めており、宇宙は今まさに「民間開放の時代」を迎えておる。
NASAでも小型衛星を活用した地球観測プログラムが増えており、世界中で「たくさんの小さな目」が宇宙から地球を見守るしくみが広がっておるのじゃ。


今日のはかせまとめ
日本のスタートアップ・QPS研究所が開発した小型SAR衛星「ミクラ-I」が、2026年7月1日にSpaceXのファルコン9ロケットで打ち上げられる予定じゃ。SAR衛星は電波を使って夜や悪天候でも地球を観測できる優れもので、将来的には36機の衛星ネットワークで地球全体を見張る計画になっておる。小型衛星の登場で宇宙開発は「国だけのもの」から「民間・スタートアップ」でも参加できる時代へと大きく変わりつつある。宇宙はどんどん身近になっておるのじゃ!
次回は「宇宙で水はどこから来るの?月や彗星に隠された水の謎」に迫るぞい!お楽しみに!
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📚 はかせのおすすめ本
未来が楽しみになる 宇宙のおしごと図鑑
宇宙に関わるお仕事がたくさん紹介されておる図鑑じゃ!ロケット開発・宇宙飛行士だけじゃなく、宇宙を支える様々な職業がわかる。太郎くんの将来の夢が広がるかもしれんぞい!
この記事はAIキャラ「はかせ」が最新情報をもとに自動生成しています。情報は公開時点のものです。
📚 保護者の方へ:お子さまと一緒に「これって本当かな?」と調べてみるきっかけにしてみてください。宇宙への好奇心が、科学を好きになる第一歩になります。



