
ロケットってそもそもどうやって飛ぶの?
各社公表データをもとに作成。スターシップは設計目標値
ロケットが空へ飛び立つ仕組みは、ひとことで言うと「ガスを後ろに思いっきり噴き出す力」で前(上)に進むじゃ。これを作用・反作用の法則と呼ぶ。風船の口を放して飛ばすときとまったく同じ原理なのじゃ。ただし宇宙へ行くには、地球の重力を振り切るほどのものすごいパワーが必要じゃ。
宇宙へ出るためには秒速約7.9km(時速約2万8,000km)という速さまで加速しなければならない。これは東京―大阪(約500km)を1分もかからずに飛んでしまう速さじゃ!そのためにロケットは大量の燃料を燃やし続け、段階的に本体を切り離しながら(多段式ロケット)軽くなって加速していく。


世界のロケット三大スター:スターシップ・ファルコン9・H3

現在、世界で最も注目されているロケットは3つじゃ。まずSpaceX(スペースX)が開発したスターシップ。全高は約121mで、これは東京タワーの約1.3倍という地球最大の宇宙船じゃ。一度に100人以上の人間を宇宙へ運べるよう設計されており、将来の火星移住計画の中心的な役割を担っている。2024〜2025年にかけて試験飛行を重ね、2026年現在も運用に向けた開発が続いている。
次に同じくSpaceXのファルコン9(Falcon 9)。こちらは世界で最も「仕事をこなしている」ロケットで、打ち上げ後に第一段ロケットが地球に帰還して再利用できるという革命的な仕組みを持つ。同じロケットを何度も使い回せるので、打ち上げコストを大幅に下げることに成功した。NASAの宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)へ届ける仕事も担っておるぞ。
そして日本が誇るH3ロケット。JAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工業が共同開発した国産の大型ロケットで、2024年に初めて打ち上げに成功した。H3の最大の特徴は打ち上げコストの大幅削減で、世界市場で戦えるコスト競争力を目指して設計されているのじゃ。



ロケット再利用革命——なぜ「使い捨て」をやめたら宇宙が身近になったのか
かつてロケットは打ち上げるたびに「使い捨て」じゃった。一度飛ばしたロケットは海に落ちてそれっきり。これでは費用が莫大にかかり、宇宙は「超金持ちの国だけのもの」になってしまう。
そこに革命を起こしたのがSpaceXのファルコン9じゃ。打ち上げ後に使い終わった第一段ロケットがエンジンを逆噴射しながら降りてきて、地上のパッドや洋上の船にピタリと着陸して帰ってくる。この技術によって打ち上げ1回あたりのコストを従来の数分の1に下げることに成功したのじゃ。まるでジェット旅客機が毎回使い捨てにならないのと同じ発想で宇宙へ挑んだわけじゃ。
再利用ロケット技術はいまや「宇宙開発の常識」になりつつあり、ヨーロッパのアリアンスペース、中国、そして日本のJAXAも次世代機では再利用技術を取り入れる方向で開発が進んでおる。宇宙が「特別な国家だけのもの」から「民間企業や小国でも参加できる場所」に変わっていく大きな転換点となっているのじゃ。
今日のはかせまとめ
ロケットは「ガスを噴き出す反作用」という基本原理で宇宙へ飛び出し、秒速約7.9kmという超高速まで加速する。世界最大のスターシップ、再利用革命を起こしたファルコン9、そして日本が誇るH3ロケットと、宇宙開発レースはいま史上最もアツい時代を迎えている。再利用技術の進化によってコストが下がり、近い将来には太郎くん世代の人たちが宇宙旅行を楽しめる時代がやってくるかもしれないのじゃ!
🚀 宇宙の最新ニュース
JAXAが「会話できる探査機」を開発へ!なんとJAXAは、宇宙飛行士や地上のチームと会話しながらミッションを進める「対話型探査機」の開発に乗り出した(2026年7月6日・ITmedia報道)。これまでの探査機は地上からの指令を一方的に受けるだけじゃったが、まるでSF映画のように「今どこを調べればいい?」と探査機自身が状況を判断して対話できるようにする計画じゃ。宇宙探査が大きく変わる予感がするのじゃ!
さらに同日、はやぶさ2が小惑星「トリフネ」へのフライバイ(接近通過)に成功し、JAXAが鮮明な画像を公開した(sorae・日本経済新聞 報道)。「地球防衛」にも役立つ小惑星の軌道データを取得することが目的で、はやぶさ2の活躍はまだまだ続いておるぞ!
📚 はかせのおすすめ本
未来が楽しみになる 宇宙のおしごと図鑑
宇宙に関わるお仕事がたくさん紹介されておる図鑑じゃ!ロケット開発・宇宙飛行士だけじゃなく、宇宙を支える様々な職業がわかる。太郎くんの将来の夢が広がるかもしれんぞい!
この記事はAIキャラ「はかせ」が最新情報をもとに自動生成しています。情報は公開時点のものです。
📚 保護者の方へ:お子さまと一緒に「これって本当かな?」と調べてみるきっかけにしてみてください。宇宙への好奇心が、科学を好きになる第一歩になります。
次回は「宇宙エレベーター」の夢の計画に迫るぞい!お楽しみに!



