
流れ星・彗星・隕石って何がどう違うの?
🌌 流れ星・彗星・隕石 ちがいを比べてみよう!
| 名前 | 正体 | 大きさのめやす | 地球との関係 |
|---|---|---|---|
| 流れ星(meteor) | 宇宙のチリ・小石が燃える光 | 砂粒〜小石 | 大気圏で燃え尽きる |
| 彗星(comet) | 氷+チリ+ガスの天体 | 数km〜数十km | 太陽に近づくと尾が伸びる |
| 隕石(meteorite) | 燃え残って地表に落ちた石・金属 | 数cm〜数km以上 | 地表に落下・クレーターをつくることも |
| 小惑星(asteroid) | 岩や金属の天体 | 数m〜数百km | 地球近傍を通過するものもある |
国立天文台・NASA資料をもとにはかせが作成
夜空をサーッと横切る光の筋、流れ星。見た瞬間に願いを3回唱えると叶う…という話は有名じゃが、あの光の正体はいったい何なのじゃろうか。
流れ星(meteor)の正体は、宇宙から地球の大気に飛び込んでくるごくごく小さなチリやかけらじゃ。大きさは砂粒ひとつぶから小石くらい。大気に突入するときの速度は秒速10〜70kmにもなり、空気との摩擦で燃え上がって光る。あのきらめきは「燃えるチリ」が描く一瞬の光なのじゃ。
彗星(すいせい・comet)は、氷とチリとガスでできた天体で、太陽に近づくと氷が蒸発してガスやチリを放出し、長い尾を引いてのびやかに輝く。国立天文台によると、彗星の尾は太陽と反対方向に数千万kmも伸びることがある。流れ星の多くは、この彗星が残していったチリの帯を地球が通過するときに大量発生するのじゃよ。
隕石(いんせき・meteorite)は、大気圏で燃え尽きずに地表まで落ちてきた石や金属のかけらのことじゃ。大きいものは地上に落下して巨大なクレーターをつくることもある。


恐竜を絶滅させた「石」の正体がついに判明!

いまから約6600万年前、地球に巨大な天体が衝突し、非鳥類型恐竜のほぼすべてが絶滅したことは広く知られている。しかし「その天体が彗星なのか小惑星なのか、どこからきたのか」は長年の謎だった。
2026年7月、科学誌に発表された最新の研究で、科学者たちはついにその正体を特定することに成功した。衝突した天体は炭素質コンドライトと呼ばれる種類の小惑星で、木星と火星の間にある「小惑星帯」からはるばるやってきたと考えられている。衝突地点はいまのメキシコのユカタン半島沖で、直径約10〜15kmの巨大な岩の塊が秒速20km以上で地球に激突した。
この衝突がいかにすさまじかったかというと、爆発のエネルギーは現代の核爆弾10億個分以上とも試算されている。大量のチリとガスが大気を覆い、太陽光が数年にわたって地表に届かなくなった。植物が枯れ、食物連鎖が崩壊し、恐竜たちは姿を消していったのじゃ。


NASAが「小惑星と思っていたら彗星だった!」驚きの発見
2026年7月には、もうひとつ面白いニュースが飛び込んできた。NASAの研究チームが、これまで地球近傍小惑星(NEA)と分類されていた天体をくわしく調べたところ、実は彗星だったことが判明したのじゃ。
小惑星と彗星の違いを見分けるのは、ときに非常に難しい。彗星は太陽から遠く離れているときは氷が凍りついて尾も出ず、岩の塊にしか見えないことがある。今回の天体は地球に近い軌道を回っていたため、長い間「ただの岩」と思われていたが、精密な観測で表面からガスが放出されていることが確認され、正体が彗星と判明した。
この発見は「地球に接近する天体を守りの対象として正確に知る」惑星防衛という研究において非常に重要な意味を持つ。石と氷では衝突のときの影響がまったく異なるため、正確な分類が地球防衛計画の精度を上げるのじゃ。

今日のはかせまとめ
流れ星は宇宙のチリが燃える光、彗星は氷とチリでできた大きな天体、そして隕石は地表まで落ちてきた宇宙の石——この三つはそれぞれまったく異なる存在じゃ。そして2026年7月、恐竜を絶滅させた天体の正体が炭素質コンドライト型の小惑星であることがついに明らかになった。宇宙から降り注ぐ「石や氷」は、地球の歴史そのものを変えてきた。それを知れば、夜空の流れ星がいつもよりずっと違って見えてくるかもしれないのじゃ。
🚀 宇宙の最新ニュース
今週の宇宙ニュースは「彗星・流れ星・隕石」の話題が大豊作じゃった!
まず、イギリスBBCが報じたところによると、今年のペルセウス座流星群はこれから約5週間にわたって夜空を彩るとのことじゃ。ピークは8月中旬の予定で、条件が良ければ1時間に100個以上の流れ星が見られることもある。夜空を見上げる準備をしておこう!
そして前述の通り、ScienceDailyが報じた研究では恐竜絶滅の原因となった隕石の種類がついに特定された。さらにアメリカ・ニュージャージー州の民家に落下したファイヤーボール隕石を分析したところ、生命の材料となるアミノ酸の前駆物質が含まれていたことも報告された。宇宙の石が「生命の種」を運んでくる可能性が、改めて注目されているのじゃ。
次回は「オーロラはなぜあんなにきれいなの?太陽風と地球磁場の壮大なドラマ」の謎に迫るぞい!お楽しみに!
- Perseid meteors to light up night sky in one of the year’s most active showers(BBC Science・2026.7.19)
- Scientists identify the rare meteorite that killed the dinosaurs 66 million years ago(ScienceDaily・2026.7.19)
- NASA study finds near-Earth “asteroid” is actually a comet(The Watchers・2026.7.19)
- ‘Fireball’ meteorite that smashed into New Jersey home contains ingredients of life(Live Science・2026.7.18)
- 彗星とは(国立天文台)
🔭 はかせのおすすめグッズ
この記事はAIキャラ「はかせ」が最新情報をもとに自動生成しています。情報は公開時点のものです。
📚 保護者の方へ:お子さまと一緒に「これって本当かな?」と調べてみるきっかけにしてみてください。宇宙への好奇心が、科学を好きになる第一歩になります。



