
ロケットってそもそも何者?飛行機とどこが違うの?
飛行機は空気を使って飛ぶ乗り物じゃ。翼で空気をつかんで、エンジンで空気を押しのけて進む。でも宇宙には空気がない。だから飛行機は宇宙に行けないのじゃ。
ロケットはまったく違う方法で飛ぶ。自分で「燃料」と「酸化剤(さんかざい)」の両方を積んでいて、それを燃やして出たガスを猛烈な勢いで後ろに噴き出す。その反動で前に進む——これが作用・反作用の法則じゃ。風船を膨らませて手を離すと、空気が後ろに出て風船が飛んでいくよね?ロケットはまさにあれを、とんでもない規模でやっているのじゃ。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発する日本のロケットH3ロケットは、全長約63メートル・重さ約574トンという巨大さ。その重さの大半は燃料なのじゃ!


打ち上げ直後が一番ハードル高い!地球の重力との戦い

ロケットが一番エネルギーを使う瞬間は、打ち上げ直後じゃ。地球の重力は地面のすぐ近くが一番強く、ロケットをぐいぐい引っ張り下ろそうとする。さらに空気の抵抗(空気のかべ)もある。この2つを同時に突破しなければならないのじゃ。
宇宙に出るためには、速さを時速約2万8,000km(秒速約7.9km)まで上げる必要がある。これを第一宇宙速度という。この速さに達すると、地球の重力とのバランスがとれて、ぐるぐると地球の周りを回り続けられるのじゃ。
だからロケットは「段(だん)」に分かれている。燃料を使い切った「タンクやエンジン」を途中で切り離して軽くする「多段式ロケット(たたんしきロケット)」という工夫がされているのじゃ。空になった重い容器をどんどん捨てながら加速していくイメージじゃな。


日本のH3ロケットとSpaceXのスターシップ、何がすごいの?
日本が誇るH3ロケットは、JAXAが開発した次世代の主力ロケットじゃ。2023年の初号機打ち上げは失敗したが、2024年の2号機で見事成功!打ち上げコストを大幅に下げることを目標にしており、日本の宇宙開発の未来を担う存在じゃ。
一方、アメリカのSpaceXが開発したスターシップは、全高約121メートルという史上最大のロケットじゃ。そして最大の特徴は「完全再利用」——打ち上げたロケットをほぼ丸ごと回収して、また使えるようにする技術じゃ。これが実現すれば、宇宙旅行のコストが飛行機のチケット並みになる可能性もある。2025年〜2026年にかけて次々と試験飛行を重ね、着実に進化しておる。
NASA(アメリカ航空宇宙局)もスターシップを使った月面着陸計画「アルテミス計画」を進めており、宇宙開発はいま「民間企業」と「国」が一緒になって爆速で進んでいる時代なのじゃ!

今日のはかせまとめ
ロケットは「燃料を燃やしたガスを後ろに噴き出す反動」で飛ぶ乗り物じゃ。宇宙に出るには時速約2万8,000kmという猛烈な速さが必要で、燃料タンクを切り離す「多段式」という工夫でその壁を突破する。日本のH3ロケットも、SpaceXのスターシップも、それぞれ違うアプローチで宇宙への道を切り開いておる。「再利用できるロケット」が当たり前になる日も、そう遠くないのじゃ!宇宙開発はいま、人類史上もっともワクワクする時代を迎えておるぞい!
次回は「宇宙服ってどんなスゴい技術が詰まってるの?」の謎に迫るぞい!お楽しみに!
🚀 宇宙の最新ニュース
宇宙開発の現場では、いま熱いニュースが続々と届いておるぞ!
JAXAは2026年7月28日、国際宇宙ステーション(ISS)に設置した宇宙実験ロボティクス実証設備「TUSK」の初期チェックアウトと精度計測ミッションを無事に完了したと発表した。TUSKは宇宙空間でのロボットアームの動きを研究する装置じゃ。将来の宇宙建設や月・火星探査に向けた大事な一歩なのじゃ!
また、NASAの次世代宇宙望遠鏡「ローマン宇宙望遠鏡」に推進剤(エンジンを動かす燃料)の充填が完了し、打ち上げ日は2026年8月30日に決まった。ハッブル望遠鏡の100倍以上の視野を持つといわれ、宇宙の謎を一気に解き明かしてくれる期待の望遠鏡じゃ!打ち上げが本当に楽しみじゃのう!
📚 はかせのおすすめ本
未来が楽しみになる 宇宙のおしごと図鑑
宇宙に関わるお仕事がたくさん紹介されておる図鑑じゃ!ロケット開発・宇宙飛行士だけじゃなく、宇宙を支える様々な職業がわかる。太郎くんの将来の夢が広がるかもしれんぞい!
この記事はAIキャラ「はかせ」が最新情報をもとに自動生成しています。情報は公開時点のものです。
📚 保護者の方へ:お子さまと一緒に「これって本当かな?」と調べてみるきっかけにしてみてください。宇宙への好奇心が、科学を好きになる第一歩になります。



